インテルのスティーブン・チャン会長が10日、選手たちの前で話をした。『スカイ』が報じている。
インテルは11年ぶりのスクデットに沸いているが、深刻な財政難という問題が残っている。チャン会長は、これに着手しているところだ。
10日、チャン会長はジュゼッペ・マロッタ、アレッサンドロ・アントネッロ、2人のCEOを引き連れて選手たちのもとへ。約15分間にわたり、スピーチを行ったとのこと。その中で世界のビッグクラブがいかに厳しい状況にあるかを説き、2カ月分の給与を諦めてくれないかと頼んだという。
クラブが免除を要求しているのは、11月分と12月分の給与。これが実現すれば、クラブの負担をおよそ2500万ユーロ減らすことになる。この決断は各個人に任される。