インテルは8日、サンプドリアをホームに迎える。スクデット決定後初の試合ということで、特別なイベントも用意されている。
11年ぶりのスクデット
インテルは11年ぶりのスクデット獲得ということで、ティフォージの喜びは爆発している。優勝が決まった2日には、ミラノ中心地に多くの人が集まり、大いに盛り上がった。
ただ、選手を直接祝福する機会はこれまでになかったため、サンプドリア戦は特殊なものになる。ミラノ県知事はサン・シーロ地区に3000人の人が集まることを許可。スタジオアに向かうチームバスに付きそう形で、ティフォージがその周辺で騒ぐ形になりそうだ。
クルヴァ・ノルドは声明
スクデット獲得後の大騒ぎは、もちろんイタリアであっても議論を呼んでいる。新型コロナウイルスの感染リスクを無視した振る舞いは、世間から冷たい目でみられたようだ。そして、3000人の集まりが許可されたとはいえ、それ以上のインテリスタたちが集まることは間違いないものとみられる
そこでクルヴァ・ノルドは、マナーを守ることを明言。マスクをしてソーシャルディスタンスを守ることを前提に祝うことを宣言した。
さらに、インテルも声明を出し、「新型コロナウイルスと戦うために全ての規定を尊重する」ことを強調。節度のある祝福にするよう呼びかけている。
新インノお披露目も間違いないし
サンプドリア戦では、新しいクラブの公式ソング(インノ)の正式な発表も行われる見込み。『I M Inter』をクラブ公式アナウンサーのミルコ・メンゴッツィ氏が歌う。