ボローニャは来シーズンに向けて前線の変更があるかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが28日に伝えた。
39歳パラシオはモンツァへ?
インテルで活躍したあと2017年からボローニャでプレーしているパラシオは、モンツァ行きの可能性があるという。
モンツァは現在、セリエBで現在4位。昇格を果たした暁には、チームに経験値をもたらすためにパラシオの獲得を目指すという。
パラシオは2019年にアタランタ移籍が取り沙汰されたが、そのときはシニシャ・ミハイロビッチ監督の要請により残留。ただ、39歳となった今、新たな挑戦へ旅立つ可能性はある。
元“ニュー・イブラヒモビッチ”が後釜候補
ボローニャは1月の移籍市場でマルコ・アルナウトビッチの獲得に動いていたが、最終的にまとまらなかった。ただ、その関心はまだ続いているという。アルナウトビッチは現在、中国の上海ポートでプレーしている。
オーストリア代表のアルナウトビッチは、2009年にインテルに加入。プレースタイルとその才能から“ニュー・イブラヒモビッチ”と期待を集めたが、イタリアでは飛躍することなく、2010年にブレーメンへ移籍。その後、ストーク、ウェスト・ハムでプレーした。
32歳のベテランになったアルナウトビッチ。大ベテラン・パラシオの後継者になるのだろうか。