同点弾のエリクセンを称えるコンテ「2つのフェーズがあることを理解した」

インテルは18日、セリエA第31節のナポリ戦を1-1の引き分けで終えた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』や記者会見でクリスティアン・エリクセンについて語っている。『FcInterNews』が伝えた。

エリクセンは1点ビハインドで迎えた55分に同点弾を決めた。1月には放出候補と言われていたビッグネームが、今では中心選手の一人となっている。

「時間をかけて取り組めたことが大きい。ただ、彼自身がカルチョには2つのフェーズがあることを理解したということだね。当初はあらゆる形で彼を入れようとした。トレクァルティスタも含めてね。そして今、彼は自分自身を表現している。より一貫性がある。私から見ると、まだまだできると思っているよ。彼はそれも分かっている。だから私は彼に要求する」

「選手の向上は、みんなの功績だと思う。まずは選手が大変なときに投げ出さないことだ。実際、彼はずっと自信を失わなかった。私からもそうだし、チームメート、そしてクラブもね。ほかの選手と同じで重要な一人だと扱われ続けた。我々は時間をかけて取り組み、彼は落ち着いて状況を理解しなければいけなかった。どこの監督も、そしてそのスタッフも、まずは選手全員を向上させるという課題があると思う。それからピッチに出せるのは11人だから、選手を代えたりすることは避けられないことだね」

ナポリ戦を振り返るコンテ
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