かつてインテルでプレーした元オランダ代表のアンディ・ファン・デル・メイデが、8日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
ファン・デル・メイデは現在、YouTuberとしても活動している。自身が運転する車の助手席に有名人を乗せて、さまざまな話をする企画を配信中だ。
この番組についてファン・デル・メイデは「有名人とアムステルダムを車で走るんだ。たいていの人はカメラの前だと控えめになるけど、私とドライブしていればだいたいオープンになるんだ」と番組を紹介した。
特にオススメなのは、「ダイクス、ルカク、ミド。あとは友人のカルスドルプの回」だと話している。
また、インテル時代のことにも触れた。
「ハイベリーのことが浮かぶね。チャンピオンズリーグのアーセナル戦でのゴールは忘れられない。インテル時代の私のピークだ。インテルのことは今もチェックし続けているよ。彼らのスクデットを願っているんだ」
最も強力だったチームメートには、アドリアーノの名前を挙げている。
「当時の彼は世界一だった。とんでもない左足だったよ。覚えているのは練習中に彼が『みんな、そこに入れてやるよ』って言って、本当に成功していたことだね。ホンモノの怪物だ」
また、インテル時代の一つのエピソードを語った。
「ダービーの前に、モラッティ会長から話があった。勝ったら全員に5万ユーロずつくれるって言ったんだ。その試合には勝てなかったけど、会長はみんなにとって父親みたいな存在だったよ」