インテルは7日、セリエAでサッスオーロと対戦し、2-1の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『DAZNイタリア』にコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
ラウタロ・マルティネスはシーズン後半戦の前に話し合ったと言っていた。どんな話だったのか
「真のスクデット候補となり、主役になるためには、我々はもう一歩踏み出さなければいけなかった。もっと狡猾になる必要があったんだ。そして、あらゆる状況に対してもっと注意深くなる必要もある」
「今日のような試合がある。良い姿勢で戦ってくるチームがいる。我々が良いプレーをして、さらに狡猾さも持てば、我々は5点だって6点だって決められる。ここで戦ったサッスオーロを称賛したい」
ボールの奪い方を変えようと思ったのはなぜ?
「今日はドリブルが脅威のチームが相手だったから、特に中央のゾーンをしっかりケアしなければと考えた。リスクはあるし、時にはそれを負わなければいけない。相手がこちらの研究を重ねれば、その代償を支払うことにもなる」
4-2-4のようになることも
「(ルカクとラウタロは)長く一緒にやっていて、お互いの位置が分かっている。常にシンクロしているね。その上で、アレクシス・サンチェスの貢献も強調したい。彼にペナルティを課しているわけじゃないんだ。彼もプレーに値する。彼が入ると、異なる特長があり、さらに技術がある」
ルカクについて
「ロメルの仕事が見られた。彼を獲得したときに批判の声が多かったのは忘れていない。過大評価された選手を獲ってきた、とね。しかし、私はすぐに彼がスペシャルなことができると言った。ラウタロ同様、彼もまた並外れた進歩を遂げたし、さらに良くなれる。2人の方が若く、アレクシスはもっと経験値がある。全員が改善できる。ゴールのためでなく、チームのために戦える。そうすることが最終的にゴールにつながると知っているからだ。彼らは汚れ仕事でも進んでやるよ」
エリクセンには満足しているか
「私の意見だが、彼は今、おそらく彼が知らない部分を開発している。イタリアのカンピオナートは戦術的で、誰もがその戦術の中でプレーしている。クリスティアンは成長しているよ。彼はさらに大きなものを与えられるが、我々は頼りにしている。今日は相手にボールを支配されることが分かった上での試合で、難しい試合になることは分かっていた。去年は3-3の試合だった。今日はもっとゴールを決めてもおかしくなかったし、優勝を目指すのであれば、バランスが取れていて成熟していることが大事」