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スクデットに慎重なコンテ「数字で確実になるまでは…」。ラノッキアやヤングにも賛辞

インテルは3日、セリエA第29節のボローニャ戦で1-0の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』や『インテルTV』でコメントを残している。『FcInterNews』などが伝えた。

インテルはボローニャに苦戦したものの、ロメル・ルカクのゴールで勝利を収めた。同日の試合ではミランとユヴェントスが引き分けており、優勝にまた前進した形だ。

コンテ監督は試合後、チームマネジャーのガブリエレ・オリアーリと抱き合った。このことについて問われると指揮官はこう答えている。

「代表でも一緒に働いたし、彼との絆は強いからね。終わりに近づくにつれて、勝利の重さが出るのは当然だ。厳しい試合だったが、大きな一勝だね。ボローニャは素晴らしいチームで、指揮官も優れている。簡単な試合ではなかったが、良くやったよ。代表戦のあとはいつも厳しい試合になる。選手たちを称えたい」

ロッカールームの盛り上がりは、スクデットに対するものかと聞かれると、コンテ監督は冷静に話している。

「違うね。それはピッチで勝ち取るものだ。数字の上で確実になるまで続く。我々はあと10試合、ほかはあと9試合。長い道のりだ。イタリアのカンピオナートが難しいことは分かりきっている」

アンドレア・ラノッキアは出るたびに存在感を示している。

「彼はいつもプレーしているわけじゃないが、呼べば準備ができている。彼のコミットメントなどの成果だね。呼ばれたときに何をすべきかがよく分かった上でプレーしてくれる。ラノッキアのような選手がデ・フライの後ろに控えていることは素晴らしいことだ」

「デ・フライは我々と一緒にトレーニングして2日だ。アンドレアへの信頼がなければステファンを出していただろう。ただ、プレー時間に関係なく、チーム全体を完全に信じている。ペリシッチの疲労で起用したヤングについても同じことが言える」

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