かつてインテルでプレーした元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルランが、『TuttoJuve』のインタビューに応じた。
インテルがスクデットに近づいていることについて、フォルランは次のように話している。
「とてもうれしいよ。ユーヴェはずっと優勝を続けているし、インテルのような新しいチャンピオンが生まれるのは素晴らしいことだと思う。そうやってイタリアのカンピオナートがより盛り上がっていくと感じるよ」
フォルランは最近、ウルグアイ2部のアトレティコ・アテナスの指揮官に就任した。
「数週間前の出来事だね。新しい挑戦はとてもうれしい。クラブは外国の企業に買収されたばかりなんだ。その企業はメキシコのパチューカを持っていて、アルゼンチンのアトレティコ・タジェレスも所有している。さらにスペインでもクラブを欲しがっている。長期的なプロジェクトだと言っていたよ」
選手時代との違いにも触れた。
「違いはいっぱいあるよ。それを伝えるには何時間もかかるね(笑)」
「前は自分のコンディションを保つために練習してケアをして、って感じだったけど、今はもっと細かいところに気を配るようになった。ピッチで何が起こるかだけなじゃなくて、ピッチ外も大事だ。選手の周囲で何が起きているのかも把握しなければいけないから、ピッチの外にも気を配るね」
ユヴェントスではアンドレア・ピルロ監督が苦境にある。同じく監督として若手のフォルランはこう話した。
「私から見たら、彼はよくやっているよ。確かに周りは結果で判断する。でも、彼は優れたリーダーであることを示しているね。これからもっと良くなるために、時間が必要だ。それは最近監督を始めたみんなに言えることだ。そのため我慢が大事なんだと思う。残念だけど、このスポーツは時にとても厳しい。良い結果が出ないときは、なにかと急いでしまうものだね」