インテルは先週、4選手から新型コロナウイルスの陽性反応が出た。代表ウィークで戻ってこられるのは、GKサミル・ハンダノビッチだとみられる。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日に伝えた。
ハンダノビッチ、ダニーロ・ダンブロージオ、ステファン・デ・フライ、マティアス・ベシーノが陽性となったインテルは、この4人と各国代表に招集されている選手を除いて26日に2部練習を消化した。ただ、全員がそろってボローニャ戦を想定した練習ができるのは4月2日(金)まで待たなければいけない。
新型コロナウイルスの陽性判定が出た4人については、健康上大きな問題はないとのこと。この陽性判定から14日後に受ける検査が陰性とならなければいけない。ダンブロージオは30日まで待機となり、ハンダノビッチがその翌日、デ・フライとベシーノは4月1日だ。
各選手は自宅でコンディションを維持するためのトレーニングを重ねているとはいえ、これは軽度のもので、ピッチに立つ準備とは言いがたい。そのため、『ガゼッタ』はフィールドプレーヤーの3人はボローニャ戦出場が厳しいと指摘。間に合うとしても、GKであるハンダノビッチだけではないかとの見解を記した。