「今は10倍恐い」。経験を積むエスポジト、ルカクに譲られたPKを振り返る

インテルからヴェネツィアにレンタル移籍中のセバスティアーノ・エスポジトが、『ラ・ジョーヴァネ・イタリア』のインタビューに応じた。その様子を『FcInterNews』が伝えている。

18歳のエスポジトは昨年夏にSPALへのレンタルが決まったが、定位置確保に苦戦。冬に環境を変えることになった。ヴェネツィアではまだ得点こそないものの、コンスタントに出場してアシストも2つ記録している。

エスポジトはさまざまなテーマについて語った。

基準

「ダニーロ・ダンブロージオだよ。ずっと前から彼のことは知っていた。父がユーヴェ・スタビアの監督だったときに指導していたからね。すぐに弟のように扱ってくれた。彼にはずっと感謝しなければいけない」

ジェノア戦でのPK

「ルカクに蹴っていいかと尋ねた。プリマヴェーラでいつも蹴ってたから、クセでボールのところにいっちゃってね。そうしたら、目の前に巨獣がいたんだ。彼は少し考えて、スタンドから僕の名前を叫ぶ声が出ていることに気づいた。それで任せてくれたんだ。だから蹴ることができた」

「でも、今は10倍恐いよ。あれからプレッシャーが強くなって、パフォーマンスが落ちた。今年は全てが順風満帆にいくわけじゃないと教わった。成長の必要があったんだ。チャンスをうまくいかせていたね。もっとできたかもしれない。でも、今はこれを続けていかなとね」

若い才能に対する判断

「ある日は自分がフェノーメノであるかのように感じさせ、別のある日は、ドリブルもできない人かのようになる。普通とは違う強いメンタルが必要だ。普通の人は、メンタル的に前に進むことができないと思うよ」

SPALから環境を変えたエスポジト
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