インテルからシント=トロイデンにレンタルで加入しているDFゲオルギオス・バギアンニディスが、夏に向けて準備を始めた。『FcInterNews』が伝えている。
19歳のバギアンニディスは、昨年夏にインテルがパナシナイコスから獲得した若手サイドバック。その後、すぐにベルギーのシント=トロイデンにレンタルで加入した。
U-19ギリシャ代表の同選手は、修業先での活躍が聞こえてこない。それもそのはず、ここまでリーグ戦ではベンチ入りなし。カップ戦で2分間出番を与えられただけだからだ。
この状況に不満を持ったバギアンニディスは、新たにポルトガルのエージェント会社と契約。今シーズン終了後にクラブもリーグも変えるつもりだという。今後の窓口となる『プロイレブン』というエージェントは、イタリアだとミランのディオゴ・ダロトらをクライアントに持つ会社だ。
インテル加入時に4年契約を交わしたバギアンニディスは、まだレンタルで経験を積む日々が続く見通し。新たな代理人が適切な場所を見つけることを願っている。
なお、シント=トロイデンには同じくインテルからFWファクンド・コリーディオがレンタルされている。こちらは最近定位置を失いつつあるものの、今季リーグ戦で27試合に出場している。