元イタリア代表のFWエデルが、江蘇FCを非難した。中国『東方日報』が報じた談話を『FcInterNews』が取り上げている。
中国スーパーリーグの江蘇FCは2月28日、「運営停止」を発表した。先日、江蘇蘇寧から名称を変えた同クラブは、インテルのオーナーグループである蘇寧のクラブ。深刻な財政難により、買い取るクラブが現れない場合は解散の可能性もあると伝えられている。
その江蘇FCに今年まで所属していたエデルは、クラブの姿勢に大きな不満があった様子で次のように述べている。
「蘇寧はカルチョに投資を続けることはなかった。全てのスタッフと選手に対してリスペクトを欠いていた。僕たちは蘇寧グループのために素晴らしいことをしたけど、それにふさわしい待遇やリスペクトはなかったということだ」
「蘇寧グループが倒産したら理解できる。僕たちは(新型コロナウイルスの影響で)ホテルに数カ月缶詰になって、世界中に蘇寧の名前を広めた。でも、何のリスペクトもなかったんだ。スポーツディレクターはいつもウソばっか。それが証明されたね」
江蘇蘇寧は3カ月前に中国スーパーリーグで優勝したばかりだった。