エリクセンの適応を改めて語るコンテ「時間は正義」

インテルは21日、セリエA第23節ミラン戦で3-0の勝利を収めた。アントニオ・コンテが試合後、『スカイ』でクリスティアン・エリクセンについて語っている。『FcInterNews』が伝えた。

エリクセンは今回のミラノダービーでも先発し、存在感を示した。指揮官は次のように話している。

「私はいつも、時間は正義だという考えのもとに始める。エリクセンについてきかれたとき、私はすぐに適応する選手もいるし、時間が必要な選手もいると話した。バレッラやバストーニは前者で、ほかはもっと時間が掛かったね」

「クリスティアンは、別のリーグでプレーしていたし、言葉も分からなかった。その影響があったのは確かだ。彼はまず、試合に対する新しい考え方を理解する必要があった。今日はインサイドハーフだ。これまでプレーメーカーとしてもやったが、今日はブロゾビッチと一緒だった。トレクァルティスタに比べて前線との距離が離れるのは当然だ」

「我々はトレクァルティスタありのシステムでも良い試合が何度かあったが、少し守備のバランスを欠いた。クリスティアンはそれでも柔軟に対応する気持ちを持っていた」

「我々はウイングを2枚置いているが、ハキミだって最初は何度かベンチだった。守備の向上が必要だったからね。イバン(・ペリシッチ)も最初は苦しんだが、今はこのポジションでとても良くやっている。トレーニングを積む中で、2人の選手がさらに加わったんだ」

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