インテルのアントニオ・コンテ監督が、しばらくベンチ入りできないかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に伝えた。
インテルはこの日、ウディネーゼ戦を0-0で終えた。試合終盤、コンテ監督はファビオ・マレスカ主審に抗議をして、レレ・オリアーリとともに退席を命じられている。
『ガゼッタ』によると、インテルは試合を終えたあと、アシスタントのクリスティアン・ステッリーニと主将サミル・ハンダノビッチが説明を要求。その声は選手たちの耳にも届くトーン。事態の鎮静化というよりは挑発ともとれるテンションで、火に油を注ぐことになったという。
ロッカーへ向かう通路に入ると、さらに事態が悪化。一足先に引きあげていたコンテ監督とマレスカ主審が“再会”し、2人は物理的に急接近。選手らの介入により引き剥がされた。激しく閉じられた扉の音が響く中で、「いつもオマエだ!」と繰り返すコンテの声が聞こえたそうだ。
これらの出来事は、マレスカ主審がレポートに記載することになる。インテルは次節ウディネーゼ戦はもちろんのこと、その先も指揮官を欠いてピッチに立つことになるかもしれない。
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