インテルは17日、セリエA第18節ユヴェントス戦で2-0の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』で会心の勝利を振り返っている。『FcInterNews』が伝えた。
今夜最も良かったことは?
「ユーヴェのような、イタリアで重要なパラメーターのチームに勝った。最高の試合をして、ユーヴェを苦しめることができると確認できたことが大きい。選手たちは準備してきたものをピッチで発揮した。こういった試合は士気を高めるもので、みんなに満足しているよ。実を結び始めているね。ユヴェントスは重要な基準だ。9年間リーグを支配してきたチームだね。彼らとほかのクラブにはまだ差がある。ただ、全てのチームがその差を埋めるために頑張っている」
スクデットに届くか?
「信じられるインテルを見た。1年半の仕事を受けてのことで満足している。チャンピオンズリーグのグループステージ敗退はもっとできたはずなだけに残念だが、選手たちはよくやっている。巨大な失望からでも、同じ過ちを繰り返さないように改善していかなければいけない」
FW陣は今日得点を逃した
「そうだが、運がなかったというだけだね。ラウタロもルカクも何度もチャンスがあった。チャンスはたくさんあったよ。ただ、多くの選手がフィニッシュに絡んでいる。こういった試合は『血を感じる』『相手を殺す』ゲームであり、ユヴェントスが昨シーズンにやったようにしていかなければいけない。我々はまだ始まったばかりだ。とにかく私は満足しているよ。監督としてユヴェントスを倒したことはなかったからね」
パフォーマンスから見て、ユヴェントスとの差は埋まったと感じているか
「うまく世代交代ができないとサイクルが終わっていくものだが、ユヴェントスには明確なビジョンと優秀な人材がいて、それは起こらなかった。素晴らしい対処をしているから、9年間も支配し続けている。私から見て、まだ差はある。インテルだけでなくね。ただ、繰り返すが、我々は全員が差を埋めるために頑張っているよ」