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ドローを悔やむコンテ「交代で新しいことはしていない。無意識で守備に回ってしまった」【ローマ対インテル】

インテルは10日、セリエA第17節のローマ戦を2-2の引き分けで終えた。アントニオ・コンテが試合後、『スカイ』や会見でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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立ち上がりに先制を許したインテルは、後半の序盤にペースを握り、逆転に成功した。しかし、終盤はローマに押し込まれて同点弾を許している。

試合を振り返ってコンテ監督は次のように語った。

「チャンスはあったが、生かしきれなかった。終盤はローマに攻め込まれたが、それは序盤から戦った消耗があったからだ。強い相手に勝っていただけに、この結果は残念」

終盤は下がりすぎたのでは?

「無意識のうちにチームが引いてしまったのだと思う。交代は同じポジションでのものだった」

「インテルのような野心を持つチームは、大きなチームが必要だ。だから、同じポジションで選手を入れ替えることに私は不安などない。7日間で3試合目で、心身共に消耗がある。バレッラ、ルカク、ハキミといった選手はプレーが続いており、その代償があるね。こちらからはハイプレスを要求している。ただ、ローマが攻めてきていた。無意識のうちに守りたくなったところはあるだろう」

上位との直接対決ではナポリにしか勝っていない。ユヴェントス戦が控えているが心配は?

「1勝1敗。あとは引き分けだ。強敵相手に野心を示さなければいけないのは当然で、拮抗した戦いになるのは避けられない」

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