インテルは23日、セリエA第14節のエラス・ヴェローナ戦で2-1の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後の会見や『スカイ』でスクデットについて語っている。『FcInterNews』が伝えた。
インテルはヴェローナを下して7連勝。首位ミランと勝ち点1差の2位で2020年を終えた。もちろん、2021年はスクデットを目標とすることになる。
会見でスクデットという言葉を話すことはできるかと問われた指揮官は、次のように語った。
「言えるかどうかの話じゃない。インテルの歴史からいって、常にタイトルを争う必要がある。ビッグクラブも低迷する時期はあるものだが、それでもインテルやミラン、ユヴェントスといったクラブは、いつでもタイトルを争うというところから始めなければいけない」
「それに加えて今シーズンはナポリやローマ、ラツィオ、アタランタといったクラブもいる。7チームで競っている。インテルはその歴史から、優勝にチャレンジしなければいけない」
メルカートではなく、あなたのインテルが優勝するために欠けているものは?
「まずは勝つために戦わなければいけない。インテルのストーリーはそこだ。勝つために最後の最後まで戦う。その上で、優勝は1つだ。何が欠けていようとも、我々は同じように戦わなければいけない」