インテルは23日、セリエA第14節でエラス・ヴェローナと対戦する。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は試合当日の紙面で、インテルが3-4-3で臨むと予想した。
インテルは今シーズン、3-4-1-2のシステムで序盤を過ごしたが、最近は昨季のメインシステムである3-5-2にして成績が安定している。
そのため、『コッリエレ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』は当然のように、ヴェローナ戦でもインテルのスターティングメンバーを3-5-2で並べた。
しかし、『ガゼッタ』の予想は3-4-3。ディフェンスラインより後ろはいつもどおり。中盤は右からハキミ、バレッラ、ブロゾビッチ、ヤングという並びで、他紙が予想しているビダルはベンチスタートとした。前線には右からペリシッチ、ルカク、ラウタロ・マルティネスだ。
同紙は「コンテは真剣にプランCを検討中だ」と記し、サプライズがあると予想した。
インテルにとってはもちろん新しい試みだが、アントニオ・コンテ監督はチェルシー指揮官時代にこのシステムを採用している。
『ガゼッタ』もペリシッチが起用されない場合はビダルが入り、3-5-2になるとみているが、先発の可能性は7割がペリシッチだとしている。
年内ラストゲームに臨むインテル。コンテ監督は、プランCを試す機会と考えているのだろうか。
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