インテルがアタランタのパプ・ゴメス獲得を真剣に検討しているかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が22日に伝えた。
インテルは1月のメルカートで4番手FWのアンドレア・ピナモンティを放出するものとみられる。最近の試合でアレクシス・サンチェスにトレクァルティスタ適正があることも確認されており、前線の強化を検討している様子だ。
そこでパルマのジェルビーニョなどが候補に挙がっているが、パプ・ゴメスもリストに含まれているという。アタランタはまだパプ・ゴメスをどうするかを決めていないとされているが、仮にタダ、もしくは低価格で放出を認めるようであれば、インテルはこの機会に食いつくかもしれない。
23日にボローニャと対戦するアタランタは、2試合連続でパプ・ゴメスをメンバー外にした。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は試合前日の会見で次のように語っている。
「選手はピッチで自分たちがすべきことにフォーカスしている。イリッチかムリエルか? 今日の前日練習を見て私は決断しなければいけない。ローマ戦から時間がないね。イリチッチ、ムリエル、マリノフスキ、ミランチュク、サパタ。我々の前線には多くの選手がいる」
ここにパプ・ゴメスの名前が挙がっていないことから、やはり指揮官との亀裂は疑いようがない。アタランタが下す決断に、インテルを含む多くのクラブが注目している。
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