アタランタのパプ・ゴメスの去就が注目を集めている。20日デイゲームの前には、獲得が噂される2チームの幹部が『スカイ』の中でこの話題について問われた。
インテルのピエロ・アウジリオSDは、「よその問題に首を突っ込みたくない。状況をチェックしたが、アタランタも我々の友人だ。ゴメスにも敬意を持っているが、よその問題だよ」と語り、関心を公に認めるようなことはなかった。
一方、ミランのフレデリク・マッサーラSDは「アウジリオの言うとおりだ。彼はアタランタで優れた選手で、我々には関係がない。状況がはっきりしたものかも分からない。だから、我々が介入したい話題ではない」と同調している。
この話題は試合後の指揮官にもふられている。インテルのアントニオ・コンテ監督は、「私はあまりにも自分の選手たちにリスペクトがある。中断期間の間にクラブが状況をどう評価するのかを理解して、客観的に、そして穏やかに決定することが大事だ」と述べた。
そして、ナイトゲームでローマに勝利したあと、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「もうこのことは話さない。クラブが対処することだ。こういった勝利のあとで聞くのはちょっとひどすぎないか」とコメント。後半の見事なパフォーマンスで4-1の逆転勝利のあとで試合に焦点が当たらないことを嘆いている。
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