インテルのマティアス・ベシーノは、今後もインテルでプレーするかもしれない。『FcInterNews』が伝えた。
ベシーノは今年1月にインテルからの放出が話題となり、アントニオ・コンテ監督が必要としていない選手として認識されている。現在はひざの手術を受けて長期離脱を強いられているところだ。
復帰に近づく同選手は、再び放出候補に挙がるものとみられているが、ここにきて状況は変わっているかもしれない。
同メディアによると、ベシーノはまだクラブからの連絡を受けていない。そのため、まずはチーム練習合流を目指すことになっている。そこから再び指揮官のプランに含まれるためにアピールをするつもりのようだ。
インテルの状況もベシーノにとってはポジティブかもしれない。コンテ監督は再び3-5-2を採用するようになっており、3-4-1-2をベースにする考えは小さくなった。放出の優先順位としてはクリスティアン・エリクセンとラジャ・ナインゴランであり、ポジションとしても、クラブの財政面としても、戦力として考慮できるのであればベシーノを残すというのが選択肢が出てくるかもしれない。