インテルのアントニオ・コンテ監督がカリアリ戦の前日会見に臨んだ。『FcInterNews』などがその模様を伝えている。
「タフで厳しい試合になるだろう。カリアリとの試合は、いつもそういうゲームを予想した方が良い。最初から良い形で入らなければいけない」
アルトゥーロ・ビダルのコンディション
「アルトゥーロはまだ出られない。彼はトレーニングを再開した。筋肉に小さな問題を抱えていた。最高の状態に戻して復帰しなければいけない」
チャンピオンズリーグ敗退
「チャンピオンズリーグ敗退は私にとっても選手たちにとってもつらいことだった。レアル・マドリーに負けて非常に厳しい状況になったあと、得点を奪えず敗退になって残念だ。切り替えて頭を上げる必要がある。敗退が痛みを伴うのは正しいことだが、すぐに良い準備をして臨むべき試合があることは分かっている」
スクデットの義務
「会長はとても明確だった。成長の時期であり、強化の時期だと私に話した。財政的には新型コロナウイルスの影響で減速することが避けられないが、それでも団結して前シーズンの道を進むべきだとディレクター陣は言っている。会長の言葉はみんなが目にしただろう。私もそう言われた。チャンピオンズリーグ敗退は苦痛だ。私のことを知っている人は、私が今どう思っているか分かるだろう」
守りを固められたときの解決策は？ 多くの選手が成長する中、なぜエリクセンは成長していないのか
「君たちはエリクセンがプレーした試合を観るが、私は監督として、全員を改善するという課題がある。私はクリスティアンと一緒に取り組んでいる。18歳の選手だろうと、ハンダノビッチのようなベテランだろうと、私が同じように全員の成長を目指すことを彼も分かっている。彼は少し時間がかかるのかもしれない。それから彼の才能を発揮していくだろう」
「問題なのは、我々が180分間でシャフタールからゴールを奪えなかったことだ。守りを固めるチームの場合、その多くは我々と戦うために自分たちを歪めていることになる。我々に敬意を持っているということだ。同時に、我々はもっとシニカルにならなければいけない。勝つためのチャンスをいかさなければいけあに。それがシャフタール戦では足りなかった」
チャンピオンズリーグ敗退の原因
「あらゆる失望とネガティブな状況に対して、賢く対処する必要があると思う。グループステージでしっかり負けたのはレアル・マドリー戦だけで、ボルシア・メンヒェングラッドバッハとシャフタール戦については、よりふさわしい結果があることを示していたと感じる。レアル・マドリー戦、特に2戦目はうまくいかなかった」
カリアリにはディエゴ・ゴディンがいる
「加入や放出についての正当化は正しくないだろう。私はディエゴに大きな敬意と愛情がある。彼は私がどう思っているがよく知っているよ。彼が知っていることが重要であり、ほかの人がそうある必要はない」
