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CL敗退もコンテへの信頼変わらず。チャン会長は「一緒に進む」と確認

インテルはチャンピオンズリーグから敗退したが、スティーブン・チャン会長のアントニオ・コンテ監督に対する信頼は揺らいでいないようだ。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が10日に伝えた。

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インテルはチャンピオンズリーグ敗退が決まった翌日、アッピアーノでミーティングを行った。コンテ監督はもちろん、ディレクター陣も集まって長い話し合いとなっている。

チャンピオンズリーグ敗退を受けて、各メディアは根拠なくコンテ監督が今シーズンでクラブを去るのではないかと噂し始めたが、現時点でインテル内にそういった話はないという。

この日のミーティングは、状況を分析するためのもので、チームのメンタリティとクオリティに関する話が主だったという。そこを改善すべきというのは全員一致の意見であり、チャン会長は「この異常なシーズンで困難にぶつかることがあるというのは認識していた。我々はともに勇気と決意を持って、それらと向かい合うことにした。我々の目標は変わらない。インテルのために戦い、全てを注ぎ込むことだ。一緒にね」と語り、コンテ監督を「勝者のメンタリティを生み出す能力を持ったリーダー」と評した。

ただ、『コッリエレ・デッラ・セーラ』は厳しい指摘も。クラブ内では「成長」というフレーズが繰り返されているが、今回のチャンピオンズリーグ敗退は後退を意味していると記した。シャフタール戦はもちろん、バルセロナ、レアル・マドリー、ボルシア・ドルトムント、ユベントスといったチームとの対戦では全て結果を残せていない。かつ必要があるときにインテルは失敗する。狡猾さと勝者のDNAが足りないからだろうと主張している。

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