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敗退に苛立つコンテ「狡猾さがなかった? 全く同意できない」【インテル対シャフタール・ドネツク】

インテルは9日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でシャフタール・ドネツク戦を0-0の引き分けで終えた。この結果、インテルはグループ最下位が決まっている。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残した。『FcInterNews』が伝えている。

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「狡猾さが足りなかった? それはそちら側の意見であり、私は同意しない。チームは全てを注いだと思う。180分間でシャフタールから1点も獲れなかったのは信じられないほどだ。相手のGKが常にピッチのベストプレーヤーだった。選手たちはよくやった。(狡猾さがなかったという意見には)絶対に同意しない」

最終節での弱さの原因

「落ち着いた上で評価しなければいけない。こういった敗退の直後にするようなことではないだろう。失望と後悔は大きいが、気持ちの欠如、狡猾さの欠如だったとは思わない。ゴールが決まらなければ、勝つことはできない」

「チャンピオンズリーグにおいて、VARの運もなかったと思う。敗退が決まったから言える。インテルは審判からのリスペクトがなかった。チェックされなかたりということがあった。ゴール1つでグループステージ突破だったんだ。とても残念だよ。ただ、ゴールが決まらなければ、勝つことはできない」

選手交代

「サンチェスを残り20分で入れた。3トップにしてバランスを崩した。それからラウタロが消耗して交代となった。サンチェスかエリクセンだったが、私は前線を増やすことを選んだ。それからエリクセンを出した。ラウタロが限界だったからね」

カペッロ「絶対に勝つんだという怒りのようなものがないように見えるが…」

「………………」

(スタジオ「聞こえていますか?」)

「答えることは何もない」

完全に敗退。イタリア以外でのプレーに問題が?

「どういうこと? シャフタールはここにきて戦術を変えてきた。我々を混乱させるためにだ。彼らは0-5で負けたからね。どこだって我々と当たる際にシステムを変えてくる。質問する前に考えてくれ」

あなたは今までプランBを用意していないのか

「当然ある。だが、それは皆さんには言っていない。そうすることで、プランBが台無しになるからだ」

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