インテルは8日、セリエA第7節のアラタンタ戦を敵地で戦い、1-1で引き分けた。アントニオ・コンテ監督が試合後、会見や『インテルTV』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
試合について
「この勝ち点はポジティブにとることができる。国際レベルのチームとの試合だからね。状況をうまく管理できた。もっとうまく扱うことができたかもしれないけれどね」
「7連戦の最後だったが良い試合ができた。6人の新型コロナウイルス感染者が出て2人が負傷したところから始まり、そこにルカクが加わり、さらに陽性者も2人増えた。こういった状況ではプレー時間が増える選手も出てくる。疲労は影響してくるね」
16選手が代表招集
「この選手たちは休むことができない。代表へ行く選手が多いからだ。真剣勝負が2試合、フレンドリーマッチが1試合組まれている。そういった意味でも難しいシーズンだね」
「今はほとんどの選手が回復した。ベシーノは抜きにして、センシは負傷している。ただ、そのほかはルカクを含めて全員が回復した。彼が代表でケガをしないことを願っている。前回はサンチェスが負傷を抱えて帰ってきた」
「私は代表監督経験がある。こういった状況は分かる。またクリスマスまで3日おきに10試合という日程だ。全員が良い状態であることを願っている」
パフォーマンス
「セリエAでも国際舞台でも評価されるチームを相手にして、今日の我々はもっとふさわしい結果が…という話をしている。試合を決めるチャンスを逃してしまった。最後がうまくいかなかったね。強敵、特に攻撃面で優れた相手に最高のゲームをしたと思う」