3日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でインテルはレアル・マドリーと対戦し、2-3で敗れた。イタリア各紙が翌日の紙面で採点を掲載している。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』『コッリエレ・デッロ・スポルト』『トゥットスポルト』のベストとワーストは一致した。
インテルのベストプレーヤーは、1ゴール1アシストの躍動を見せたラウタロ・マルティネス。ここ数試合はワーストに選ばれることが多かったが、結果を出したことが評価された。また、ラウタロ・マルティネスのFWのパートナーとして1ゴールを決めたペリシッチも高評価だった。
そのほかではダイレクトヒールでラウタロのゴールをお膳立てしたバレッラも高い評価に。『コッリエレ』はコンテ監督が試合後、昨シーズンとはヨーロッパでの経験が違うとチームの成熟を指摘していたことに触れ、その違いを生んでいるのはバレッラだろうと記している。
最低評価はハキミ。やはりバックパスを奪われての失点が厳しい評価の原因になった。それだけでなく、得意の攻撃面でもメンディ相手にほとんど何もできなかったことも指摘されている。
そのほかでは、デ・フライに対して厳しい評価が目立っている。『ガゼッタ』『コッリエレ』がマン・オブ・ザ・マッチに選んだセルヒオ・ラモスと、『トゥット』がマン・オブ・ザ・マッチにしたカリム・ベンゼマの両者にやられてしまったことが響いているようだ。
コンテ監督は試合後、チームの成長を称える言葉を繰り返したが、各紙ともインテルに対しては厳しい見方。今シーズンの失点の多さは改善されておらず、自らチャンスを棒に振ったという印象が一般的のようだ。
2点差追いつくも勝ち越し許す。CL未勝利でグループ最下位【レアル・マドリー対インテル】
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