インテルのMFクリスティアン・エリクセンは、1月に移籍するのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は2日、パリ・サンジェルマンが関心を示していると一面で伝えた。
今年1月にインテルの一員になったあと、なかなか期待に応えられていないエリクセン。10月31日のパルマ戦では先発出場したもののプレーは冴えずに途中交代。交代選手の方が良い印象を残している。
再び1月の移籍が噂され始めたエリクセン。まず候補に挙がっているのは、夏にも名前が浮上していたパリ・サンジェルマンだという。ただ、移籍金は問題になる。スティーブン・チャン会長はレンタルでの放出には応じないようディレクター陣に釘をさしており、起こるとしたら完全移籍のみ。
『ガゼッタ』は、「コンテは彼に自信を植えつけようとしているが、いまだに反応はない」と酷評。「(パルマ戦で)1点ビハインドのときのCKにゆっくり向かったことでコンテを怒らせた」とも指摘している。
いずれにしても、今後数週間でインテルは売却か残留かの決断を下すことになるとみられている。記事はマウロ・イカルディのパリ・サンジェルマン移籍を引き合いに出し、「歴史は繰り返されるのか? エリクセンは周囲とのっかんけいが壊れたわけではない。ただ、方向転換が必要だ」と締めくくった。
エリクセンには各紙「5」の採点
【インテル採点】FWペリシッチに高評価。最低点はまたしてもラウタロ【対パルマ】
1日に行われたセリエA第6節でインテルはパルマと対戦し、ホームで2-2と引き分けた。イタリア各紙が翌日の紙面で採点を掲載している。 https://calcismo.com/italy/inter...