1日に行われたセリエA第6節でインテルはパルマと対戦し、ホームで2-2と引き分けた。イタリア各紙が翌日の紙面で採点を掲載している。
厳しい状況に直面しているインテル。特に評価が低かったのはラウタロ・マルティネスとステファン・デ・フライだった。
ロメル・ルカク不在のときこそ爆発が期待されたラウタロだが、この一戦でも輝きを放つことはできず。『ガゼッタ』はワーストに選んでいる。
ラノッキアが3バックのセンターを務めた影響で右を務めたデ・フライは、失点関与が響いて『コッリエレ』のワーストに選出されている。
ドローという結果の中で高評価だったのは、不在のルカクやサンチェスの代わりに前線に入ったペリシッチ。終盤はウイングにポジションを戻して貴重な同点弾も決めたことが評価された。また、途中出場のブロゾビッチにもそろって高評価が付いている。
そのほかでは、マルコ・ピッチニーニ主審に各紙がそろって低評価を付け、ペリシッチが倒された場面ではPKを与えるべきだったと言及。ミラン対ローマをジャッジしたピエロ・ジャコメッリ主審と同じように、2試合の活動禁止が言い渡されるのではないかとみられている。