インテルは10月31日、セリエA第6節のパルマ戦を2-2の引き分けで終えた。ジュゼッペ・マロッタCEOが試合後、『スカイ』で判定に対する不満を述べている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
この一戦では、イバン・ペリシッチがペナルティーエリア内で倒れたシーンがPKになるべきだったのではないかと議論になっている。マロッタCEOはVARを使うべきだったと主張した。
「パフォーマンスについて言い訳はない。良い試合ではなかった。ただ、それはコンテから話す」
「今日は明らかにPKが1つなかった。ミスは明らかだ。私はVARの規定・ルールの隙間があったときだけ介入する。審判団の明らかなミスだ。試合で多くのことを見なければいけない審判は、見逃すこともあるだろう。そういったときにVARが介入する。6節まで消化して、しっかり評価しなければいけないはずだ。パフォーマンスが十分ではなかったため、それが試合に影響を与えることはなかっただろう。そうだとしても、うまく機能していないことに対して指摘するのは正しいことだ」
「我々はテクノロジーに賛成している。ただ、テクノロジーのサポートにより、ミスを減らす必要がある。こういった場合はVARの介入が必要だ。テクノロジーをどう使用するかという点を非難するためにここにいる」
「ルールの変更をしっかり説明するために、クラブと選手との対話がより求められている。そうすることでコミュニケーションが増えて、緊張の緩和につながるはずだ」