イタリア各紙が18日、前日のミラノダービーについて記した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』『コッリエレ・デッロ・スポルト』『トゥットスポルト』に掲載されたインテルの採点を紹介。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルのベストプレーヤーにFWロメル・ルカクを選択。「気合い十分だった。少し冷静だったら決められていたかもしれない」と記している。ラウタロ・マルティネスが「6」、ニコロ・バレッラが「6.5」とまずまずの評価を受けていることからも、攻撃陣が悪くなかったことがうかがえる。
最低点はアレクサンドル・コラロフで「4」。「イブラにPKを与え、2失点目のマークも」と、失点に関与したことを指摘した。「ただ、ミスの本質はほかにある。ゴディンを放出した。その穴埋めができると確信したが、そうではなかった。我々は彼のサイドバックのイメージにとらわれすぎているのかもしれないが、コラロフのセンターバックは見ることがきない」と酷評している。
アントニオ・コンテ監督は「5」の低評価。「またコラロフをセンターバックで起用したが、真の問題はビルドアップにある」と指摘している。同紙は「ブロゾビッチは異物のようだった」としている。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』はバレッラをベストプレーヤーに選出。ワーストはこちらもコラロフだった。前者を「最高のコンディション」と絶賛した一方で、後者は「眠っていた」「彼ほどの経験を持つ選手としてはあり得ないミス」と記している。
『トゥットスポルト』はアクラフ・ハキミをベストプレーヤーにチョイス。ワーストはやはりコラロフだった。
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