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ヤニス・ハジを語る“東欧のマラドーナ”「フィレンツェのことは常に心にある」

かつてブレッシアでプレーした元ルーマニア代表のゲオルゲ・ハジ氏が、息子のヤニス・ハジについて語った。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

ヤニス・ハジは2016年にフィオレンティーナと契約。“東欧のマラドーナ”の息子は大きな期待を集めたが、イタリアでインパクトを残すことはできず、2018年冬に古巣のビトルル・コスタンツァに復帰した。その後、ベルギーのゲンクで活躍したあと、今年1月にスコットランドのレンジャーズへ移籍している。

才能を開花させ始めた息子についてゲオルゲ・ハジ氏は、「才能にあふれている。なんでもできる10番だ」と絶賛。「フィレンツェにいたときはまだ若かった。イタリアではすぐに全てを求めてしまったね。ヘンクもそうだけど、フィレンツェのことは常に息子のハートに残っている」と述べた。

ヤニスは現在21歳。父を超えるかと聞かれると、「20年後に質問してよ」と答えている。

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