コンミッソ会長の“爆弾投下”時のアンケート
フィオレンティーナは、ドゥシャン・ブラホビッチの移籍についてユヴェントスと交渉を続けている。数日中に、1月のメルカートでの移籍が実現するかもしれない。
今季セリエAで17ゴールを決めているブラホビッチ。エースの放出は間違いなくフィオレンティーナにとって痛手だが、クラブにもたらす利益を考えると、悪手とは言い切れないかもしれない。
実際、昨年10月の時点では、フィオレンティーナ・ティフォージの間でも、ブラホビッチの放出を望む意見は多かった。
『TMW』は、フィオレンティーナ専門サイト『Firenzeviola』で行われたアンケート結果を改めて紹介。このアンケートは、ロッコ・コンミッソ会長がブラホビッチの契約延長断念を宣言した直後のものだ。
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約7000人が投票したこのアンケートで、54.61%が1月の放出を支持するとしていた。33.56%はスタンド送りを支持し、9.76%がひとまず今季終了まで残すべきと投票。契約満了までプレーさせるべきという選択肢は2.07%という数字だった。
コンミッソ会長の宣言後にむしろゴールを量産したブラホビッチ。現在の活躍を受けてアンケートをとればまた違う結果になるかもしれないが、できるだけ高く手放すという選択は、当初ティフォージが望んでいたものと言えるかもしれない。
●昨年10月のコンミッソ会長の声明
●第8節ヴェネツィア戦後にはティフォージから罵声
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