フィオレンティーナのドゥシャン・ブラホビッチの去就が注目を集めている。6日に複数メディアが取り上げた。
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フィオレンティーナは5日、ブラホビッチの契約延長を断念したことを発表した。現行契約は2023年までとなっており、今シーズン終了後の放出が濃厚とみられている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ブラホビッチの新天地として、4つの選択肢を挙げた。マンチェスター・シティが40%、トッテナムが30%、ユヴェントスが20%、インテルが10%の確率としている。
フィオレンティーナはブラホビッチの価格を9000万ユーロに設定しており、獲得に動けるクラブは限られてくる。これまでユヴェントスが争奪戦でリードしているとみられていたが、イタリア勢にとっては厳しい額というのが現実かもしれない。
マンチェスター・シティとトッテナムの共通点は、ハリー・ケインだ。マンチェスター・シティはトッテナムからケインを獲得できなければ、ブラホビッチに照準を変える可能性があるとみている。そして、トッテナムはマンチェスター・シティにケインを売却した場合、その資金をブラホビッチに投じると予想した。
一方で『ラ・スタンパ』は、ユヴェントスのほかに、ラウタロ・マルティネス放出時にインテルが動くと予想。また、ミランも攻撃陣の再編成に向けてブラホビッチに関心があるはずだとした。さらに、イタリア国外からはアーセナルが熱い視線を送っていると伝えている。
ブラホビッチの去就は、これからしばらく注目を集めるテーマになりそうだ。
ブラホビッチは本命はユヴェントス? 「高すぎる」との声も
フィオレンティーナのドゥシャン・ブラホビッチは、早くもどこが新天地になるのかが注目されている。 [affi id=5] ブラホビッチはフィオレンティーナとの契約延長が難航...