『TUTTOmercatoWEB』は17日、ボローニャの今年夏の補強を振り返った。日本代表DF冨安健洋は一番の当たり補強だったと評価している。
同メディアは冨安について、「最も深くティフォージの心に入り込んだ選手であることは間違いない」と記した。「右サイドバックは彼にとってキャリアで経験のないポジション」でありながら、「我々のカルチョや異なる言語(徐々に向上中)も大きな問題としていない」と評価。「それよりも、経験豊富な選手と対面したときに生理的に困難に直面している」と分析した。そして「何よりも1カ月前の代表戦でケガをしたことが影響した」と述べている。
ここまでのパフォーマンスについて同メディアは、「彼の獲得は現時点で的中だった」とまとめている。
そのほかにマッティア・バーニも好評価を受けているが、センターバックのステファノ・デンスビルは「新戦力で最も苦戦している」という評価。オランダ人のデンスビルはシーズン開幕当初こそレギュラーだったが、リーグ戦直近6試合で5試合はベンチを温めている。