日本代表DF冨安健洋は、すでにボローニャ行きが決定的なようだ。同クラブのワルテル・サバティーニ氏が会見で語った。
サバティーニ氏は、サンプドリアのフロントを辞め、17日にボローニャのテクニカル部コーディネーターに就任した。その会見が18日に行われている。
この会見では、ボローニャに所属するチリ代表MFエリック・プルガルの話題になった。「彼はコパ・アメリカでゴールを決めたね。誰がマークしていた? 我々の選手だ。日本人だ」と笑顔でコメント。報道陣がざわめき、「それは公式発表でいいですか」とサバティーニ氏に問うと、「リッカルド、公式でいいのかい?」とスポーツディレクターのビゴンに確認して首を横に振られたようで、「公式にはできないらしい」と語り、会見場の笑いを誘った。
公式発表はまだ先になりそうだが、冨安のセリエA挑戦は間違いないようだ。