闘病中も「寄り添ってくれた」
ボローニャは1日、セリエA第15節でローマをホームに迎える。シニシャ・ミハイロビッチ監督が、ジョゼ・モウリーニョ監督について語った。『スカイ』などが伝えている。
ボローニャはここ4試合で3勝しており、一時の不振から抜け出した。勝てば5位ローマと勝ち点1差に迫る状況だ。
ミハイロビッチ監督は、「我々にはたくさんの改善すべきことがある。ローマ戦は重要だ。勝てば射程圏内と言える。我々は全ての相手を尊重するが、恐れることなく立ち向かうよ」と語った。
ミハイロビッチ監督は2009年~10年にかけてカターニアを率いていた際、インテル戦でモウリーニョ監督と騒動になったことがある。当時のカターニアの幹部だったピエトロ・ロ・モナコとの舌戦は、今でも有名だ。
ミハイロビッチ監督は敵将について、「だいたいいつも彼は親切だ。最初がケンカだっただけだね」とコメント。「彼は素晴らしい監督であり、人間性も優れている。友人だよ。私がおじいちゃんになったとき、自分もそんな日が待ち遠しいと言って祝福してくれた。病気になったときはも寄り添っていてくれたね。ケンカをしたことはあったが、あのときのことは忘れないよ。我々はどちらも狡猾さと忠誠心を重んじる国から来ている。そういったところで共通点があるね」と述べた。