ボローニャが、冨安健洋の後釜探しを続けているようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、新たな候補者を挙げた。
今回の報道によると、ボローニャが注目しているのは、オーステンデのアルテュール・テアテ。21歳のCBで、2020/21シーズンは1年を通してレギュラーとしてプレーした。
ボローニャは1月からこのテアテに興味を持っており、この夏に冨安の後釜として獲得するかもしれないという。ただ、テアテに対しては、イングランドやドイツからも関心があるとのこと。移籍金は800万ユーロほどかかるとみられる。
冨安の後釜探しについては、たびたびイタリアでも報じられている。今回伝えられたテアテのほかには、カリアリのガブリエレ・ザッパやサンプドリアのバルトシュ・ベレシンスキなどの名前も出ていた。
冨安の移籍については、この数日イタリアメディアから目新しい情報はほとんど出ていなかったが、10日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、トッテナム移籍が間近に迫っているとした。
冨安はベルギーのシント=トロイデンでの活躍が注目を集めて2019年にボローニャに加入した。ボローニャは再びベルギーから守備を補強するかもしれない。