アタランタ6失点大敗にも下を向かず「バイエルンはどうしようもない相手」

最後まで応援を続けたファンに感謝、「学び」とともにインテル戦へ

10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦で、アタランタはバイエルン・ミュンヘンをホームに迎え、1−6で大敗した。

クラブ史上初となったバイエルンとの一戦。劣勢が予想されるなかでも、アタランタは臆することなく真っ向勝負を挑んだ。しかし、結末は地力の差を見せつけられる一方的な展開となった。

開始12分に先制を許すと、その後はバイエルンの猛攻を前に防戦一方となる。特にミカエル・オリーズと対峙したロレンツォ・ベルナスコーニにとっては苦い経験となり、次々と失点を重ねた。終了間際にマリオ・パシャリッチのゴールで一矢報いたものの、ベスト8進出の望みは極めて厳しい状況で第2戦を迎えることとなった。

試合後、ラファエレ・パッラディーノ監督および選手たちが、この完敗を振り返った。

パッラディーノ監督「衝撃を受けた」

試合を振り返って

「まずはバイエルンを称えたい。本当に強力なチームであり、時折、手が付けられないほどだった。これほどまでに正確な判断とスピードでパスをつなぐ選手たちは見たことがない。衝撃を受けた」

サポーターの振る舞いについて

「今夜のマン・オブ・ザ・マッチはティフォージだ。この敗戦の中でも、最後まで我々を鼓舞し、支えてくれたことに感謝したい。この負けは苦しいものだが、我々を成長させてくれるだろう」

自らの戦術選択とチームのアイデンティティ

「もう一度試合をやり直すとしても、同じように戦う。我々の姿勢やメンタリティこそがここまで導いてきたのであり、それを変えてはならない。結果はそこから生まれるものだ。自分たちのスタイルを捨て去るべきではない」

インテル戦への影響

「それはない。我々は常に敗北から立ち直れることを証明してきたし、今回もそう確信している。土曜日にはインテルという非常に強力な相手と対戦するが、すぐに切り替えるつもりだ」

選手たちへのメッセージと今後の展望

「選手たちには『顔を上げろ』と伝えた。オリーズやルイス・ディアスといった驚異的なウイングを擁する、頂点まで勝ち進む運命にあるようなチームと戦ったのだから。ユニフォームを泥だらけにして戦い抜いた教え子たちを誇りに思う。人生において、人は勝つか学ぶかのどちらかだ。我々はこの敗北から学ぶだろう」

パシャリッチ「純粋に格上だった」

1-6という大敗

「どうしようもない。純粋に格上だったバイエルンを称えるべきだ。相手の隙を突こうと試みたけれど、残念ながらうまくいかなかった。この敗北を受け入れ、第2戦はプライドを持って戦う」

戦い方次第でより良い結果を得られた可能性

「何か違うことをしていればもっとやれたのか、それは分からない。彼らが最強のチームだったということだ。前を向くよ」

精神的な影響について

「それはないと信じている。僕たちは一致団結しているから。過去にもこういう夜は経験してきたけれど、チームは常に立ち直ってきた。土曜日には国内リーグ最強の相手との試合が控えている。またやってみせるよ」

デ・ローン「自分たちの戦いをして敗れた」

ティフォージからの拍手

「本当に特別だった。最強のチームを相手に僕たちが苦境に立たされているのを見て、彼らは最初から最後までサポートしてくれた。10年前に出会ったこのティフォージの愛情は、僕たちに多くの力を与えてくれる」

この結果の要因

「説明がつかない。相手が強すぎた。言葉を見つけるのは難しいけれど、僕たちが最後まで諦めなかったことだけは言える」

アグレッシブな姿勢は無謀だったか

「僕たちは挑戦した。ホームでは挑まなければならない。たまにはこういう負け方をすることもあるけれど、僕たちは自分たちの戦いをして敗れたんだ」

チームへの影響

「多くのことを学んだ。これは僕たちのようなチームを団結させるはずだし、もっと強くなってここから抜け出さなければならない」

(※コメントはイタリア『スカイ』のインタビューより)

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