「歴史的偉業」を目指すアタランタ、マルセイユ戦の先発は？

ガスペリーニ「リヴァプール撃破で自信は深まっているとしても…」

アタランタは2日、ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグでマルセイユと対戦する。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、クラブにとって歴史的な挑戦に意欲十分だ。

マルセイユは現在、リーグアンで7位につけており、アタランタは勝機があるはず。ガスペリーニ監督は、「優勝候補うんぬんというのはほとんど意味を持たない。大事なのはピッチでどうするかだ」とコメントし、「リヴァプールを下したことでより自信は高まっているとしても、我々はいつでもゼロからのスタートだ。（4−2で勝利したコッパ・イタリア準決勝の）フィオレンティーナ戦のファーストレグ（0−1）より良いスタートを切らなければいけない」と語った。

前日会見に同席したマルコ・パシャリッチは「明日の雰囲気？特別なことは期待していない。こういった雰囲気で戦うことは慣れているし、それは僕たちにとっての刺激だ。僕たちはコッパ・イタリアで2回決勝に進んでいるけど、ヨーロッパの大会で決勝まで行ったら、それも歴史的な偉業って言えるはずだね」と述べており、モチベーションは高そうだ。