抜き打ち検査でナンドトロン検出
アタランタがホセ・ルイス・パロミーノを長期で欠くことになるかもしれない。『ANSA通信』などが26日に伝えている。
報道によると、パロミーノはイタリア・アンチドーピング委員会(NADO)の抜き打ち検査で陽性が出た。そのため、再検査が行われるまで、即座に活動停止を言い渡されている。
今回パロミーノが引っかかったのは、1990年代後半から2000年代にかけてセリエAで頻繁に登場したナンドトロンという筋肉増強ステロイド。過去にエドガー・ダービッツが問題になったものだ。
アルゼンチン人のパロミーノは、2017年にルドゴレツからアタランタに移籍。これまでセリエA155試合に出場している主力センターバックだ。
再検査の結果に注目が集まる。