アタランタがエラス・ヴェローナからDFマッテオ・ロヴァートを獲得することが決定的になった。『スカイ』が30日に伝えている。
この夏にボローニャから冨安を獲得しようとしていたアタランタだが、希望の金額でクラブ間の交渉をまとめられず撤退した。そのかわりとして獲得するのが、ロヴァートとなるようだ。
ロヴァートはこれまでにミランなどのビッグクラブが関心を示してきた21歳の若手。
アタランタは完全移籍で獲得することで合意したという。移籍金はベースが800万ユーロで、最大300万ユーロのボーナスが発生する。また、総コストの15%が同選手の育成に携わったパドヴァとジェノアに支払われるようだ。
アタランタはDFクリスティアン・ロメロのトッテナム行きが噂になっているが、ロヴァートの獲得とは無関係と『スカイ』は伝えている。ロメロの放出が決まった場合は、ユヴェントスからメリフ・デミラルを獲得するものとみられている。