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「ジダンが選手じゃなくて良かった」。ガスペリーニ、CLレアル・マドリー戦に気合い十分

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が23日、レアル・マドリー戦に向けてコメントを残した。『スカイ』がその模様を伝えている。

クラブの格で言えば圧倒的な差があるアタランタとレアル・マドリー。ただ、そうだとしても、ガスペリーニ監督は虎視眈々と波乱を狙っている。

レアル・マドリーには多くの負傷者。経験はレアル・マドリーの武器か

「間違いないね。彼らはこの大会で勝つことに慣れている。不在の選手がいることで多少の戦力ダウンはあるだろうが、ピッチに立つのはレアル・マドリーの選手だ。ベンチにおける選手は限られたとしても、ほかを見る余裕はない」

アタランタがレアル・マドリーを上回ることは?

「熱気を信じている。我々はこういった試合に慣れていないが、この数年で、ヨーロッパの強豪と決定的な時期に戦う経験をしてきた。我々にとってこれは重要なゲームで、大きな刺激だ」

良いタイミングでの大一番か

「カンピオナートで良い時期を過ごしており、この試合を長く待っていた。決定的な時期とは言いたくない。ただ、カンピオナートでもチャンピオンズリーグでも重要な時期にあるのは確かだね。それにコッパ・イタリアでも決勝に進んでおり、5月まで目標がある。唯一悔やまれるのは、観衆がいなかったことだ。シーズンのこの時期にティフォージがいることに期待していたが、できなかったね。とはいえ、テレビを通して多くの人が見てくれていることは分かっているよ」

レアル・マドリー対策

「もちろん、いくつかの予防策を講じるが、自分たちの戦い方や特性までゆがめることはできない。我々は自信を持ち、野心もある。ただ、うぬぼれることはできない。今シーズンはカンピオナートでそういったこともあったからね」

「(ジネディーヌ・ジダン監督が)プレーしないことは幸いだ。彼がピッチにいたら、もっと心配していただろうね。彼がユヴェントスにいたときのことを覚えている。私はプリマヴェーラを担当していたが、自分の練習を終えてトップの練習を見ていたら、ほかの誰とも比較できない絶対的な選手がいた。ジズーを見るために足を止めたよ。彼は監督としても勝ち続けており、このスポーツにおけるあまりに偉大な人物だ。彼にはカルチョのDNAがあるね」

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