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レアル・マドリーを警戒するガスペリーニ。ナポリ戦退席処分には激怒

アタランタは21日、セリエA第23節のナポリ戦で4-2の勝利を収めた。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。

ヨーロッパリーグ明けのナポリと対戦したアタランタは、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦を控える状況。ガスペリーニ監督は前半途中に判定に対する抗議で退席を命じられている。

この判定に声を荒げた指揮官は、試合後も怒りがおさまっていない様子。「本当に重い試合だった。判定は何より重かった」と語り、「私は70メートルの距離から触っているのが分かるのだからPKだろうと言った。第4の審判が主審に連絡して退席にすべきだと伝えた。ただ、それで赤というのは悪い兆候だ。ほかの選手と同じで、私も怒っている。PKは1つのエピソードに過ぎず、ほかにも何もないところで多くのことが起きた」と、審判団への不満を口にした。

また、この日のメンバーがレアル・マドリー戦に臨むメンバーかと問われると、「それは私に言えるわけがない」と秘密を明かさず、「2試合での勝負だ。マドリッドへ行くときにまだ勝負をしていたい」と述べ、ホームでのファーストレグには慎重に入る可能性を示唆。ただし、「自分たちを歪めることはない。その上で、対戦相手の質と強さを警戒しなければいけない。レアル・マドリーはゴールを奪うのに何度もチャンスはいらない。我々はゴールを奪うために自分たちのスタイルを逸脱しないようにしなければいけない」と語った。

【試合ハイライト】ガスペリーニ監督の抗議シーンも

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