アタランタのDFマッテオ・ルッジェーリが、『スカイ』にコメントを残した。
ルッジェーリは2002年生まれの18歳。アタランタの下部組織で育ち、8日のインテル戦でセリエAデビューを飾った。
トップチームで初めての先発を経験したルッジェーリが、試合後に次のように語っている。
「感動的な一日だ。下部組織の全カテゴリーを経験してこうやってセリエAデビューを果たすことができた。それは夢だね」
「若い選手へのアドバイス? カルチョは一つの娯楽で、まずは楽しむことが大切だね。いつかこの舞台にこられるなんて誰も言ってなかった。でも、犠牲の気持ちや健康的なライフスタイルで成し遂げることができる。指導者に恵まれたところが大きい。僕を一人の男にしてくれた」
アタランタの下部組織についても話した。
「みんながプレーしたいと願うクラブだよ。カルチョを通じて人としての成長も教えてくれる。若手への信頼が強くて、カルチョができる選手へと成長させてくれる。フィジカルや戦術ばかりに集中したりしないんだ。学校? 練習との掛け持ちは少し大変だね。その点でママのイサベッラはすごく心配しているよ」
さらに『スカイ』は昨年のインタビューを引用。ルッジェーリはその中で「学習が第一だ。本当に上を目指すなら、技術よりも頭が大事になる」と語った。
マルコス・アロンソを目標にしてきたルッジェーリ。ピッチ外の憧れには、ヴァレンティーノ・ロッシを挙げた。
「子供の頃から好きだった。F1よりMotoGP派なんだ。今でも彼は速く走っているね」