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ヴァーディ、バイオリン博物館で入団会見

クレモネーゼと共通点?

クレモネーゼは10日、ジェイミー・ヴァーディの入団会見を行った。セリエA昇格組が獲得したビッグネームには、大きな期待に応える形で、特別な舞台が用意された。

ヴァーディの会見は、バイオリン博物館で行われた。クレモネーゼの本拠地クレモナはバイオリンで有名な街。ストラディバリウスの製作で知られるアントニオ・ストラディバリらが活動した地で、いまも多くのバイオリン職人が楽器作りに励んでいる。

だからこそ、ヴァーディとクレモネーゼの奏でるハーモニーに期待する意味で、街の象徴的な場所が選ばれた。

シモーネ・ジャッケッタSDは、会見の中で、クラブとヴァーディの共通点に触れた。

「彼は何度かトライアルで不合格になっても諦めなかった男で、犠牲を払うことをいとわず、困難の中でこそ輝く。それは我々に似ていると思う。信じれば夢は叶うという哲学を体現する存在になってくれるはずだ」

「もし1カ月前に誰かが“ジェイミー・ヴァーディを紹介する日が来る”と言ったなら、私はその人を夢想家だと笑っただろう。だがカルチョでは距離が一気に縮まる。最も我々を惹きつけたのは、ヴァーディというカンピオーネが体現する価値観そのものだった」

イタリアメディアが、ストラディバリ(Stradivari)とかけて「ストラディヴァーディ(StradiVardy)」と見出しを打つ日は近そうだ。

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https://twitter.com/USCremonese/status/1965787953348931840

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