クレモネーゼ、夏の移籍市場の評価は？昇格組クレモネーゼ、ミラン撃破の勢いは本物か【2025夏メルカート】

ジェイミー・ヴァーディも加入した昇格組

2024/25シーズンにセリエBで4位となり、昇格プレーオフの末にセリエA昇格を果たしたクレモネーゼは、開幕戦でミランを下すと、第2節もサッスオーロに勝利し、予想外の好スタートを切った。イタリアメディアは、夏の補強の成果を高く評価している。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』と『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、どちらも「6.5」の評価を付けた。

『ガゼッタ』は、「大型補強と首位の座という“熱狂の夏”を満喫している」とし、『コッリエレ』は、「首位という順位が採点に影響しているのは確かだが、良い補強をした。ヴァーディもまだまだ活躍の余地あり」と記している。

『TMW』は「7」を付け、「今夏最も充実したメルカートを過ごしたクラブの一つ。レスターのレジェンドであるヴァーディの獲得は、まさにケーキの上のイチゴ」と称賛した。

ジェイミー・ヴァーディのほかにも、ミランからウォーレン・ボンドやフィリッポ・テッラッチャーノといった若手をレンタルし、フェデリコ・バスキロットやエミル・アウデロといった経験豊富な選手も迎えたクレモネーゼ。ダヴィデ・ニコラ監督のチームは、この勢いをどこまで継続できるだろうか。