ローマ、ミラン、アタランタらとの争奪戦を制す
ナポリがウディネーゼからロレンツォ・ルッカを獲得することを決めたようだ。『TMW』などが15日に報じた。
ルッカはこの夏の移籍市場で、ローマ、ミラン、アタランタなどへの加入が話題になったが、最終的にはナポリに決まった。
ナポリとウディネーゼは完全移籍ではなく、最終的な完全移籍を前提とした有償レンタルで合意に至った。900万ユーロのレンタル料が発生し、その後、2500万ユーロで買い取りとなる条件で、実質的には変則的な分割払いに近いスキームとなっている。
ルッカ獲得決定を受けて、ナポリはダルウィン・ヌニェスの獲得から撤退することになる。リヴァプールFWに対してはミランなども興味を示していることが噂になっていた。ナポリのFW補強が完了したことで、別クラブの動きにも新展開があるかもしれない。