ミランに続いてラツィオもかつての指揮官を呼び戻す
ラツィオは2日、マルコ・バローニの監督退任と、マウリツィオ・サッリの招へいを発表した。
サッリ監督は2023/24シーズン途中にラツィオを去ったが、新シーズンに向けて復帰することになった。
クラブ公式サイトには「2021年に始まった関係の後、トスカーナ出身の監督が再びビアンコチェレスティに戻ってきた。彼はクラブ、ティフォージ、そして彼の指導の下でアイデア、スタイル、帰属意識を表現できたチームとの切れることのなかった絆に導かれて呼び戻された。クラブは、サッリのスタイル、一貫性、勤勉の文化が、意欲的な現在とラツィオの歴史にふさわしい未来を築くための確かな土台となるとの確信のもとに、彼にプロジェクトの技術的指揮を託す」と記された。
契約期間については言及されていないが、報道によると年俸280万ユーロの2年契約で、1年の契約延長オプションが付いている模様だ。
セリエAで“帰還”ブーム？
監督人事のドミノ状態が続いているセリエA。この夏は、古巣に戻る指揮官が相次いでいる。
ラツィオのサッリに加え、ミランはマッシミリアーノ・アッレグリが復帰した。さらに、トリノはイバン・ユリッチの復帰が噂されているところで、今後の動向に注目だ。
