すでにクラブ関係者に別れのあいさつも済ませた模様
2024/25シーズンのセリエAを11位で終えたトリノでは、パオロ・ヴァノーリ監督の1年限りでの退任が濃厚となっている。『スカイ』などが27日に伝えている。
『スポルトメディアセット』によると、ヴァノーリ監督はウルバーノ・カイロ会長の厳しい批判を受けてクラブと話し合った。練習場を訪れて荷物を整理し、チームやクラブスタッフに別れのあいさつも済ませたという。まだ正式な発表はないものの、1年の契約期間を残してヴァノーリ監督はクラブを去る意思を固めたとみられる。
すでに後任人事の報道も始まっている。ラツィオ監督退任濃厚なマルコ・バローニ、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、アルベルト・ジラルディーノ、パオロ・ザネッティと様々な候補がいる中、「夢の人選」として、マウリツィオ・サッリの名も挙がっており、今後の動向が注目される。
