ナポリを歓喜に導いた選手たちの評価は?
23日に行われたセリエA最終節でナポリはカリアリに2-0で勝利し、2年ぶり4度目の優勝を果たした。イタリアメディアの個々のパフォーマンス採点を紹介する。
ナポリ、2024/25シーズンの採点
アレックス・メレト
スポルトメディアセット:8 – フリウリ州出身の偉大なGKたちの伝統にならい、言葉は少なく、それでいて、全ての偉大なGKに共通するように、功績は大きかった。多少の不満の影が漂う中でシーズンをスタートしたが、監督と全サポーターからの信頼を取り戻し、守備陣に安定感を与えた。シーズンを通して守備が大きく乱れることはなく、ジェノア戦終盤のやや不安定な場面を除けば、安定したプレーを見せた。
スカイ:7 – 彼は2度目のスクデットを勝ち取ったというのに、いまだに宙ぶらりんの状態にいる。移籍市場での注目もなく、むしろ彼のパフォーマンスには、無理のある形で常に疑問や困惑が付きまとっている。それでも、彼はリーグで最も失点の少ないゴールキーパーである。それでも、彼の今季のパフォーマンスが「満足できない」とは言えない。彼はもっと自分のエリア内で声を出して存在感を示すべきかもしれないし、味方にもっと指示を飛ばしてもいいかもしれない。しかし、落ち着きが「最悪の欠点」だとは言えない。
シモーネ・スクフェ
スポルトメディアセット:6.5 – カプリーレがプレーする機会を得るために移籍したことで1月に加入。4月7日月曜日のボローニャでの難しいアウェー戦で起用され、非常に良いパフォーマンスで応えた。
アレッサンドロ・ボンジョルノ
スポルトメディアセット:7.5 – 昨夏に多額の移籍金が支払われた選手で、プレー可能な状態のときには、その移籍金の価値があることを証明してみせた。怪我による離脱が残念ではあるが、非常に高い個性を持つDFであり、ナポリとイタリア代表の将来を担う存在。欠かせない選手である。
スカイ:8 – 「キム・ミンジェよりも強いのではないか」という疑問がある。キムは初優勝時の守備を牽引したセンターバックだったが、ボンジョルノは怪我をするまで1試合たりともミスをせず、守備陣に重み、パワー、アグレッシブさ、そして1対1の対応力をもたらしていた。彼と対峙したフォワードは苦しい時間を過ごすことになる――。もし怪我がなければ、トリノ時代のようにコーナーキックからの得点力も含めて、さらに成長していた可能性が高い。ナポリでは1得点にとどまったが、22試合の出場の中でその信頼性をしっかりと証明してみせた。ゾーンディフェンスの理解が向上すれば、彼は代表の柱となるだろう。
アミル・ラフマニ
スポルトメディアセット:8 – 時が経っても、コソボ出身の彼は容赦なく、非常に高いパフォーマンスレベルを維持し続けている。守備陣に欠員が出た緊急時には、1人で守備全体を支え、他の守備陣の不在に動じることなくプレー。さらに、相手陣内でも貢献する姿勢を見せた。突破不可能な存在。
スカイ:8.5 – 守備陣の「信頼できる相棒」から「司令官」へと成長。ボンジョルノの負傷によってその役割を任され、驚くべきパフォーマンスを発揮した。全38試合に出場し、常に安定したプレーを見せた。唯一の汚点はコモ戦でのオウンゴールだが、それ以外では予測力、1対1、空中戦、得点力まで高いレベルで貢献した。隣に誰が配置されても機能する点も評価される。
ラファ・マリン
スポルトメディアセット:6 –監督との相性がうまくかみ合わなかった。出場機会も少なく、必要不可欠な時にのみ起用された。おそらく、レアル・マドリーの環境からナポリの環境への移行を完全には消化できなかったのだろう。再評価の余地あり。
フアン・ジェズス
スポルトメディアセット:7 – 起用されるたびにチームに貢献し、とりわけボンジョルノの不在時にその価値を発揮した。長いキャリアを背負っていながらも、常に高い反応速度を保ち、1対1での巧さも健在だった。怪我によって出場が止まったのが惜しまれる。信頼できる選手。
スカイ:7 – 開幕戦で3失点を喫した不安なスタートを切ったフアン・ジェズスだが、その後信頼を取り戻し、左CBや3バックの一角として活躍。特にボンジョルノ離脱後はラフマニとの相性も良く、守備の安定に貢献した。しかし好調なタイミングで負傷し、控えの守備陣では不安が露呈。ジェズスはコンテにとって理想的な控え選手であり、タイトル獲得後の監督去就に影響を与えるほどの存在だったとも言える。
マティアス・オリベラ
スポルトメディアセット:7 – 3月にナポリが彼との契約を2030年まで延長したのは偶然ではない。ウルグアイ出身の彼はコンテの戦術に完璧に順応し、怪我による離脱を除けば、常に集中力と安定感をもって貢献した。監督からセンターバックとしての起用を求められた際も、それに応え、ウルグアイ代表でも同様の役割をこなしている。多才。
スカイ:8 – オリベラはその順応力と守備能力によって、コンテにとって「切り札」となった。ボンジョルノとその代役フアン・ジェズスを失った後、信頼されなかったラファ・マリンに代わってセンターに配置され、フィジカルと読みで貢献。左サイドでの好調を経て中央に転向したが、ラフマニの指導の下で空中戦や守備でも健闘。ジェノア戦の失点に関してはビリングとの連係ミスもあったが、全体としては堅実で信頼できるパフォーマンスを見せ、3バックの一角として理想的な存在となった。
レオナルド・スピナッツォーラ
スポルトメディアセット:6.5 – コンテの“お気に入り”として加入した一方で、過去数シーズンに負った重傷の影響という重荷も背負っていた。今季は決して簡単なシーズンではなかったが、状況に応じてさまざまなポジションで起用に応え、出場の準備を常に整えていたことで、チームに貢献した。
スカイ:7.5 – 序盤は低調で放出寸前だったスピナッツォーラだが、コンディションの回復とともに信頼を勝ち取り、冬の移籍は回避。以降は左サイドを広くカバーし、クヴァラ移籍後はウイングとしても起用された。コンテはラズパドーリがウイングに適さないと見抜き、スピナッツォーラを刺激して活躍させた。後半戦は好調で、チームに左右のバランスをもたらし、ラズパドーリを3-5-2に組み込む土台も作った。
ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ
スポルトメディアセット:9 – 最悪の予兆とともに始まり、そのまま混乱が続いた2023/24シーズンの渦中に巻き込まれたが、ナポリのカピターノは、3度目のスクデットを獲得したあの年に見せた「巨人」としての姿を再び取り戻した。不満、不安、論争、過去のトラブルといったものを一掃し、豊富な経験と成熟した判断力をもって再びチームを導いた。
スカイ:9 – 昨季の不振とサポーターからの批判で移籍寸前だったディ・ロレンツォだが、コンテの説得により残留。カピターノとしてマラドーナの象徴であり続け、サイドバックだけでなく、3バックの一角や中盤でもプレーするなど多様な役割を担った。試合中にも自在にポジションを変えるその柔軟性は、まさに「狂った粒子」。代表でも評価を回復し、信頼される存在に。ポリターノとの連係も形を変えながら成熟し、まさに主将の本領を取り戻した。
パスクアーレ・マッツォッキ
スポルトメディアセット:7 – 父親から常に言われていた言葉は「もしレギュラーになれないなら、最高の控えを目指せ」。その賢明な言葉を、パスクアーレは完璧に体現してみせた。ひたむきな姿勢でチームメートや監督からの信頼を勝ち取り、ナポリのサイドに走力とダイナミズムをもたらした。
スカイ:6 – マッツォッキは開幕4試合で右サイドの先発を務めたが、チームが苦戦。コンテがシステムを変更し、マクトミネイを中盤に組み込むと、マッツォッキは序列を下げた。戦術的理由とポリターノの台頭により出場機会はさらに減少。ただし、守備固めなどでは信頼できる控えとして活躍。怪我もあり、シーズンは厳しいものとなった。
スタニスラフ・ロボツカ
スポルトメディアセット:9 – 彼がパスをミスした時こそがニュースになる――。それほど珍しいことだ。どんなボールも彼の足を経ると「貴重な商品」に変わる。スパレッティ時代と同じく、常に最適なプレーを選び続けている。一時はリュディ・ガルシアによって「吠える守備的MF」に変えられかけたが、その路線を払いのけ、再び几帳面な幾何学的フットボールを描くようになった。まるでロボットのように正確だった。
スカイ:9 – 一時はチャルハノールに「リーグ最高のプレーメーカー」の座を譲ったが、今季は少しスタイルを変えつつ、その称号を取り戻した。前線へのプレッシャーは控えめに、ボールを預ける“銀行口座”のような存在として、チームの呼吸を支えた。特に終盤戦では欠かせない存在となり、彼がいない試合では勝ち点を落とすことも。インテル戦87分の同点弾の起点も彼で、地味ながら輝きを放つ存在感を発揮した。
ビリー・ギルモア
スポルトメディアセット:7.5 – コンテがロボトカの代役候補として獲得を希望し、その役割も問題なくこなしたが、意外にもアンギサの代わりとしても優れた選択肢となった。また、同じスコットランド出身のマクトミネイが新しい環境に順応する際にも、ギルモアの存在が大きな助けとなり、チーム内に小さいながらも意義深いスコットランド人の一団を形成した。安心感を与える存在。
スカイ:7 – ギルモアはポゼッション主体のデ・ゼルビ式から、守備重視のコンテ式に適応を求められた。序盤は出場機会が限られたが、アンギサの負傷でチャンスを得ると、ロボトカとの併用で「補助的レジスタ」として機能し、マクトミネイの攻撃力を引き出した。終盤にロボトカが再離脱すると再び苦戦したが、まだ23歳と若く、将来に期待の持てる選手である。
スコット・マクトミネイ
スポルトメディアセット:9 – バレッラやチャルハノールといった名前を差し置いても、「リーグ最高のMF」と評価される存在。あらゆる手を尽くして獲得され、困難な交渉の末に加入した彼は、期待されたものすべて――いや、それ以上のものをもたらした。自身の得点記録を更新しただけでなく、チームが繰り出すカウンター攻撃のすべてにおいて決定的な役割を果たした。まさに圧巻の存在。
スカイ:9.5 – 今季のナポリを象徴する存在、それが191cmのスコットランド人マクトミネイ。アンギサとのコンビで、リーグ屈指のフィジカル中盤を形成し、ぶつかり合いや競り合いで勝利を引き寄せた。6アシストに加え、なんと12ゴールを記録し、最終節でスクデットを決定づけるゴールも彼のもの。様々なポジションで起用され、どこでも高いパフォーマンスを見せた。言葉少ないが、プレーで存在感を示す“戦う司令塔”である。
アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ
スポルトメディアセット:8 – ナポリでのこれまでの歩みは、すべて非常に高水準だった。前回のスクデット獲得の年には主役級の活躍を見せ、今季はやや怪我に悩まされたものの、出場した試合では決定的な貢献を果たしている。現在、アラブのクラブからの大型オファーを受け入れる意思を固めたとされており、その代役を見つけるのは容易ではないだろう。実直な選手。
スカイ:8.5 – 「王」マクトミネイの隣で、「副官」としてナポリ中盤を支えたのがアンギサ。補佐役や守護役としての働きに加え、時には主導権も握った。6ゴールを挙げ、特にペナルティエリア内での存在感が増し、スパレッティ時代以上のインパクトを残した。中盤のフィジカルな強さは彼の貢献が大きく、終盤は怪我と疲労で一時離脱したものの、スクデット決定戦には間に合い、再び推進力を与えた。パルマ戦での見事なトリックプレーも印象的だった。
フィリップ・ビリング
スポルトメディアセット:7.5 – 非常に貴重なユーティリティープレーヤー。特筆すべき大きな功績は、マラドーナで行われたインテルとの後半戦で同点ゴールを決めたこと。そのゴール前への飛び出しは、今回のスクデット獲得における重要な要素のひとつである。タイミングに優れた選手。
スカイ:6.5 – 冬にボーンマスからレンタル加入した控え選手で、出場は9試合のみ、うち60分以上プレーしたのは1試合だけ。しかし、インテル戦で途中出場から同点ゴールを決め、その一発がスクデット争いの転機となった。出場時間は少ないが、その影響力は大きく、ファンにとっては間違いなく「評価8」の選手である。限られた中で確かな爪痕を残した。
ダヴィド・ネレス
スポルトメディアセット:7.5 – 1月以降のクヴァラツヘリア不在の痛手を和らげる「特効薬」とも言える彼のドリブルは、確かにその役割を果たした。彼の華やかなプレーは、チームが挙げたいくつかの重要な勝利に大きく貢献した。ただし、何度か存在感が薄い場面もあり、また本人に責任はないとはいえ、やや多くの試合を欠場したのも事実。目の回るような技巧派。
スカイ:7.5 – クヴァラヘリアの不調により、序盤は途中出場が多かったネレスに左ウイングの定位置が回ってきた。彼はパワーよりも創造性で貢献し、途中出場でも序盤4試合で3アシストを記録。活躍によりクラブはオカフォーという控え的な補強にとどめたが、その後の負傷で約3カ月離脱。復帰後はコンディションが戻らず、シーズン後半は低調。輝いたのは前半戦のみだった。
ノア・オカフォー
スポルトメディアセット:6 – 1月の移籍市場終了間際に加入したが、監督の明確な支持を得た形ではなく、負傷を抱えた状態でチームに加わった。その後も状況を覆すことはできなかった。不運な選手。
マッテオ・ポリターノ
スポルトメディアセット:8 – 昨夏のナポリが抱えていた悲惨なシーズンの、(部分的には無実の)多くの被害者の一人。コンテの下で自身のベストコンディションを取り戻しただけでなく、さらに成長し、攻撃時だけでなく守備時の関与も増やすことに成功した。その結果、ルチアーノ・スパレッティの信頼も取り戻し、長らく外れていた代表にも再招集された。
スカイ:8.5 – スパレッティ時代にはロサーノとポジションを分け合っていたポリターノは、今季はコンテの下で不可欠な“万能選手”へと変貌。攻守にわたり複数ポジションをこなし、バランスを保つためのキープレーヤーとなった。得点とアシストは控えめだが、チームの安定に大きく貢献。ディ・ロレンツォとの連係も成熟し、守備的な役割でも重用された。多才さが光るシーズンだった。
シリル・エンゴンゲ
スポルトメディアセット:6.5 –「最悪の一年」における、やや冒険的な補強の一人で、結局コンテのお気に入りにはならなかった。というのも、コンテはすぐにポリターノをレギュラーに据えていたからだ。それでも、途中出場で主力に休息を与える役割を果たし、イタリア王者の一員としての資格は十分にある。及第点。
ジャコモ・ラスパドーリ
スポルトメディアセット:8 – 自身の実力を証明する機会はそれほど多くなかったが、サッスオーロからやって来たこの若者は、その少ないチャンスをほぼすべて活かした。文句ひとつ言わず、時にはウイング、さらにはミッドフィルダーとしての臨時的な起用にも応じた。しかし、本来のポジション――センターフォワードでプレーした際には、決定的なゴールを決めている。粘り強い選手。
スカイ:7.5 – 左ウイング不在という非常事態が、ラズパドーリにとっては好機となった。クヴァラの移籍、ネレスの負傷、エン権化やオカフォーの不調により、コンテは3-5-2へ移行し、ラズパドーリを本来のセカンドトップとして起用。彼はウイングではなく、トップ下や偽9番、ストライカーの背後でこそ真価を発揮するタイプ。低重心で両足から繰り出すシュートや裏への飛び出しで違いを生み、25節以降に出場時間が増えると、10試合で5得点1アシストを記録し、攻撃の質を変えた。
ロメル・ルカク
スポルトメディアセット:9 – 「ロメル・ルカクをアントニオ・コンテに渡せば、すべてが整う」。それだけでチームがほぼ完成するというわけだ。インテル時代には「ルカクにボールを預けて、あとはみんなで彼を抱きしめる」といったような戦術だったが、ベルギー人の彼はさらに成熟を遂げ、今ではその可能性は無限大となった。ゴール数そのものは際立って多くはないものの、攻撃への貢献度は圧倒的。パワーだけでなく技術でも違いを生み出した。まさに剣闘士のような選手。
スカイ:8 – インテル時代のルカクとは違い、ナポリでの彼はやや衰えが見られる。32歳という年齢や、毎回レンタル移籍でプレシーズンを逃す事情も影響し、今季も開幕後にチーム合流。得点は流れの中で11点+PK3点と、エース級とは言い難い。それでもコンテの戦術では不可欠な存在であり、10アシストという数字が示すように攻撃の起点として機能。ボールの「預け所」として、守備の安定にも貢献した。
ジョバンニ・シメオネ
スポルトメディアセット:7 – 初のスクデット獲得時には、途中出場であっても相手ディフェンスと激しくぶつかり合いながら、より強いインパクトを残していた。今回はそこまでうまくはいかなかったが、シーズンを通して時折輝きを見せる場面はあった。真面目に取り組んだ姿勢が印象的だった。
スカイ:6 – 開幕戦で先発したシメオネは、その後出場機会が激減し、ルカクの控えとして起用されるにとどまった。唯一の得点は第2節ボローニャ戦でのダメ押しゴール。闘志あふれるプレーは健在だが、貢献度はスパレッティ時代と比べて大幅に低下。コンテの“最適解優先”の起用方針の中で、出番は限定的となり、いざという時の「穴埋め役」としての役割に落ち着いた。
アントニオ・コンテ
スポルトメディアセット:10 – 彼はすぐにこう宣言した。「最近の悪い過去を忘れたいなら、努力して苦しまなければならない」。そして彼自身もチームと共に、実際に努力し、苦しんだ。序盤はつまずいたものの、状況を立て直し、僅差でも勝利を積み重ねた。大切なのは勝ち点3だという哲学のもと、インテルの後をしっかりと追走し、相手が過密日程で苦しむ間隙を突いて「完璧な犯行(=スクデット奪取)」をやり遂げた。彼は再び証明した――。明確な目標がひとつあるとき、99回中98回はそれを逃さない男だということを。決定力のある指揮官だ。
スカイ:9.5 – 結局、正しかったのはコンテだった。代替選手をあまり信頼せず、新戦力を無視しがちで、サッカーの内容も一時期を除いて派手ではなかったが、それでもチームをスクデットに導いた。美しさではなく「勝利」にこだわり、ユヴェントスやチェルシー同様、ナポリでも初年度で優勝を達成。代役不在の中でも結果を出し、未完成のまま終わる心配がない“確実な仕事人”であることを証明した。